静岡県の沼津市にある精神科病院で暴行を把握してるにも拘わらず報告しなかったことを受け、静岡県は県内にある精神科病院に報告書を求める通知する方針を決定しました。
今回の件は沼津市のふれあい沼津ホスピタルで看護師が患者を殴る蹴るなどの暴行をしていたことがわかっています。
現在警察が捜査を進めています。
静岡県はふれあい沼津ホスピタルに対して改めて立ち入り調査を行う方針であるようです。
2022年9月15日の監視カメラを見ると看護師が患者に対して一方的に殴る蹴るなどの暴行を行っており、蹴られた際に患者が倒れこむ姿も映っていました。
50代男性看護師は患者の顔面を殴るなどの暴行を行っておりその映像から2週間後にはまたしても同じ患者に対して蹴りつけています。
暴行の事実を認め病院側は会見を開きました。
この件に対してふれあい沼津ホスピタルの事務責任者である石川洋二氏は
「精神保健福祉法では暴行等があった場合の届け出の義務がなかったこともあり、速やかに関係機関に届け出るという意識に欠けていました。隠す意図は一切ございませんでした」
とコメントしています。
また、院長の加藤政利氏は
「本当にそんなことがなぜ起こったのかびっくりしているのが現状です。」
とコメントしました。
これに対して静岡県沼津市の頼重氏は
「そのような事件が発生しまったことは極めて残念でありますし決してあってはならないことだと考えている」
として暴行を批判しています。
フジテレビの番組の「Live News イット!」では暴行を行った男性看護師に対して直接インタービューをしています。
それによると「何回くらい暴行行為を働いたのか？」という問いに対して男性看護師は「まぁ10回苦ぐらいかなっていう感覚があります」「申し訳ない、今までしたことに対しては許していただきたい」「そう言わざるそうしかないと思います」と語っています。
ふれあい沼津ホスピタルの暴行に関して関係者は病院側に告発と調査を求める文章を送っていますが、19日まで行政機関に報告を行っていなかったとして病院側の対応についても批難の声が上がっています。
関係者も病院側の対応について
「患者を守るべき立場であるにも関わらずそれを怠っている」
として強く批判しています。
病院という閉鎖的な空間で行われていた暴行問題については深刻に考えていく必要があります。
もしも自分の家族が暴行を受けているのではないかと考えると誰もが心配になるのではないでしょうか。
こうした事件が二度と起こらないよう病院側の態勢については見直していく必要があると感じます。
今回の件で暴行を受けた患者さんは肉体だけでなく精神的なショックも大きいのではないかと思います。
人間不信や対人恐怖症になってしまうケースも考えられます。
ケガで入院し看護師に暴行を受けてしまったという人は社会復帰が出来なくなってしまう可能性もあります。
こうなると普通に働くことも出来なくなるでしょう。
人と接するのが怖い、嫌だと感じてしまい仕事に行けないという事になれば会社にはもう戻れません。
人と会わないような仕事を探すしかないでしょう。
また、精神的な傷を負ってしまった人は精神科に通院しなくてはいけないので仕事をしながら通院するというのもかなり苦痛だと思います。
そんな方にはインターネットを使って仕事をし、稼ぐネットビジネスをするのが良いでしょう。
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